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どうも。ねおちです。

2年ほど前に「デフラグについて」という記事を書きましたが、今回はその改訂版のようなものを書いてみたいと思います。
デフラグとはなんぞや?その効果は?などについての基本的な情報は、前回の記事を参照していただければよいと思いますので、今回は少し違ったことを書いてみます。

デフラグツールは何がいいの?っていうことで、ちょっとうちで検証してみた。
試したツールは以前から使用していたPuran(インド産)とDefraggler(イギリス産)の2者です。

追記に続く

近年いっきに普及したSSDですが、ではじめた当初は「ランダムアクセス性能が高いから」や「書き込み回数に制限があるから」などの理由から、SSDはデフラグいらないという意見が多々出ておりましたが、現在では

  • 空き領域の断片化は、書き込み性能に著しく影響が出る

  • ファイルの断片化が少なくて読み出しが速い状態でも、空き領域の断片化で書き込みが遅くなると、Windowsのパフォーマンスにはかなり影響が出てくる

  • 空き領域の断片化解消が重要なので、Windows標準のデフラグでは効果が出にくい

  • SSDを頻繁に書き換えの多い条件で利用していてもSSDの寿命が尽きるより、パソコンの買い替えサイクル(5、6年程度で買い替え時と言われています)の方が圧倒的に短い

という結論に達していますので、「空き領域のフラグメントを解消する」ことを必須条件としてSSDはデフラグが必要であると言えます。

この、「空き領域のフラグメントを解消する」ことに適しているのが、イギリス産のデフラグツール、Defraggler(ダウンロード元)です。
またHDDの場合は、「空き領域のフラグメントを解消する」ことも大事ですが、ファイルの配列等の最適化をしてくれるインド産のデフラグツール、Puran(ダウンロード元)が威力を発揮してくれます。

効果のほどを見てみましょう。

実験1
デフラグ1_1
CドライブをPuranでブートタイムデフラグ+ディスクのフルチェックをかけた直後の状態
Defragglerのベンチマークによるランダムリード速度: 66.93MB/S

デフラグ1_2
上の状態から、Defragglerでデフラグを実行した状態
Defragglerのベンチマークによるランダムリード速度: 34.69MB/S

このCドライブは2008年に購入したもので、10000rpmのものです。
HDDの場合、アナログレコードのように読み取りレンズがディスクの外側から各ファイルのインデックスを見つけに行って、そのインデックス情報を元にファイル情報を読み出しに行くため、Puranによるディスクのオプティマイズ(最適化)が威力を発揮していることがわかります。
Defragglerによるデフラグ実施後に、ランダムリード速度が半減したのは残念な結果ですね。
Defragglerのディスクベンリマークによるランダムリード速度は、参考にすらなりませんでした。

実験2
デフラグ2_1
数日使用し、不要なファイルの削除やソフトのアンインストールをした後の状態のDドライブ
Defragglerのベンチマークによるランダムリード速度: 4.47MB/S

デフラグ2_2
上の状態からPuranで、ブートタイムデフラグ+ディスクのフルチェックをかけた状態
Defragglerのベンチマークによるランダムリード速度: 46.91MB/S

Dドライブは、2006年に購入した7200rpmのものでシークタイムも随分と遅いのですが、そこは目をつぶってもらうとして、デフラグ前の状態はひどいものですね・・・。
これを、Puranでデフラグしてみると、ランダムリード速度がおよそ10倍に伸びている。
やはり、オプティマイズの効果が絶大だということがわかります

Defragglerのディスクベンリマークによるランダムリード速度は、参考にすらなりませんでした。

デフラグにより低下してしまったPCの処理性能の復旧はある程度可能であるということができそうですね。
このような結果を受けて、デフラグをやるなら

1.不要なファイルを削除
2.不要なソフトをアンインストール
3.CCleanerによって、テンポラリーファイルやジャンクファイル、レジストリの整理を行う
4.デフラグ
 A.Defragglerによって、ファイルを詰める ※SSDはこちら
空き領域のデフラグ
※SSDの場合、データの連続性には意味がありませんので空き領域だけのデフラグを行います。
 B.Puranによって、ディスクチェックやオプティマイズを行う ※HDDはこちら

という事になりそうです。

デフラグ処理は、ストレージの大きさやフラグメントの量にもよりますがけっこうな時間がかかるもので、それが面倒になってしまう原因なのですが、両ソフト共に、デフラグ処理後にPCをシャットダウンしてくれる機能(下図参照)がありますので、寝る前や出社前にでもデフラグを実行しておけば、見ていなくてもツールが自動で処理してPCを落としておいてくれます。

デフラグ3_1
Defraggler

デフラグ3_2
Puran

そんなことで今日はここまで。



追記の追記
本文中に、Defragglerのディスクベンリマークによるランダムリード速度は、参考にすらなりませんでした。と書き込みをいれておりますが、これには理由があります。
うちの環境の場合、Dドライブで特に顕著だったのですが、Defragglerでベンチマークを複数回行った結果・・・

capture-20140830-112504.jpg
最初の結果がこれ。

capture-20140830-112732.jpg
同じ状態のDドライブで3~4回ベンチを繰り返した結果

capture-20140830-112931.jpg
更にベンチを繰り返した結果

capture-20140830-113041.jpg
最終的にこんな結果が

まぁ、キャッシュが効いてる結果なのでおそらく初回の数値が正しいのかもしれないですが。。。
ベンチマークやるなら、専用のもの使いましょうね@w@

ちなみに、SSDのデフラグについての参考ページ
SSD高速化・SSD専用デフラグの試作実験
SSDにとってのデフラグのメカニズムが解説されています。
今回、紹介しなかった「SSD対応MyDefragブースター」の記事になります。

SSDのトリムや空き領域デフラグ効果の検証(中上級者向け)
いくつかのSSDを使用したデフラグの検証記事となっています

SSDのトリムや空き領域デフラグなどの検証(まとめ)

SSDの最適化検証をまとめると。
1.砂コンは下手にいじらない方が良い(かも知れない)
2.プレクスターのSSDも下手にいじらない方が良い(と思われる)
3.SSD性能を引き出すには、Windows XP では無く 7 が良い
4.空き領域のデフラグ効果は今回の実験では良く判らない
5.TakaQさんがSSD変態過ぎて多くの人が付いてきていないと思う

3については、価格コムや個人ブログなどで検証されている数値を見る限りでは数値が向上しているものも有るけれど、個人的な感想としては微妙な差。
私は体感でどのくらい違うかで判断する為、シーケンシャルの数値が300から330になっても判らない。
時速に置き換えると、同じ30km/h差でも、5km/hと35/km、205km/hと235km/hでは後者の場合、違いが判らない感じ。(前者は徒歩と原付、後者は新幹線のカーブと直線のような)
HDD並に低下するとSSDとしての意味が薄れる為、おかしいと思ったならベンチマークソフトで検証した方が良いと思うけれど、数%の差を気にし過ぎると精神的によろしくない為、普通の人は「へー」程度にとどめておきましょう。



これらを見ていくと、SSDの種類によってもデフラグの必要度が変わってくることがわかる。
また、XPでSSD使うのは・・・もったいないのでやめなはれって事もわかってくる。
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ねおち

Author:ねおち

北海道帯広市出身
愛知県岡崎市在住


【略歴】
北海道帯広柏葉高等学校卒業
空手家

水商売からCocktail&PastaのBar経営を経てプログラマーへ転身
現在は年中夢求


趣味:PCいじり、読書(主に歴史関係)

錬心舘空手初段、銃剣道初段



「六月火雲飛白雪」
世の中の常識というものにとらわれてはいけない。
 『夏の雲が雪を降らせる』というほどの自由自在の考えを持つことも時には大切である。
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